ありがたいことに、息子が通っていた小学校は小６生徒の半分以上が中学受験をする状況だったので、息子も周りに合わせて中学受験を選択できました。
これがもし周りがみんな中学受験しない環境だったら、本人のモチベーション維持はかなり難しかったかと思います（私も無理に中学受験を勧めなかったかも）。
しかし、、、しかしです。
中学受験にはとにかく金がかかります
一般的に塾代とそれにまつわる交通費で、小４からの３年間で２～３００万は見ておけ、というのが一般的かと思います。
実際やってみてわかったのは、それに加えてもっとお金がかかります。大きなものでいうと・・・
１校あたり３万。小学生の平均受験校数は６～７校と言われているので、２０万くらいは必要になります。
行きたい学校によって違いますが、慶Ｏ中等部では３４万円。これに授業料や施設設備費などを入れると、総額１３５万８３９０円にも上ります。
本命一本で受験を終えたら楽ですが、なかなかそうはいきません。
ウチにたいに３日校が本命の場合、１日・２日校で合格した押さえの中学の入学金をどうするかという問題も発生します。
この入学金を振り込まないと合格の権利は流れてしまいます。
しかも本命に合格したからといって一度振り込んだお金は戻ってきません。
１月校で合格し、そのあと全滅の可能性を考慮して支払う→２月１日校に合格し、押さえ校の中では本命視しているので支払う→本命に合格となったら、２回も捨て金が発生します。これで約７０万はただただお金がなくなってしまいます…
というわけで、十分な受験費用を確保しようとなったら、
３～４００万をねん出する必要があるわけです。
正直、これはツライ…！
ウチはコツコツ貯めていったので最終的には何とかなりました。
そのお金捻出の方法について、ここでテイクノートしておこうと思います。
毎月払う携帯料金を引き下げる！
少額でも毎月支払うものを下げることが大事です。ここを見直すだけで、生活レベルはそんなに変えなくてもお金を貯めることが出来ます。
我が家がまず見直したのは、「携帯料金」です。
結構早いぞっ！ＵＱモバイル
私は今まで、ソフトバンクの携帯を契約していました。しかしこれがなかなか高い。
しかも息子にガラケーを持たせており、家族割を入れても毎月１６０００～１７０００円がかかっていました。
そこで検討したのがＵＱモバイルです。美人３姉妹とガチャピン＆ムックで有名なアレですね。
格安ＳＩＭとは？
格安ＳＩＭについてザックリ説明すると、「大手キャリアの通信施設を借りることで設備投資費を削除。格安で使えるようになる」携帯のことです。
ＵＱモバイルの特徴
ＵＱモバイルは格安携帯の中では最も通信スピードが速いことが特徴で、これはauの通信回線を借りていることから実現しています。
実は大手格安携帯のほとんどはdocomoの回線を使用しており、まるで朝の首都高並みに込み合います。
すると当然docomoユーザーの通信スピードを優先するので、格安携帯の通信スピードは落ちるというわけです。
その点、ＵＱモバイルはau回線を使っており、この回線を借りている格安携帯会社は３社程度と少ないのが特徴。
そのため、込み合う時間帯でも常磐道のような快適なスピードが維持されるのです。
どのくらい削減できたか？
父親が「プランＭ」、子供が「プランＳ」にしました。
プランＭは月間データ容量が６ＧＢ（２年間）と大きく、仕事やプライベートで使用してもまったく支障がないレベル。
また息子のプランＳは月間データ量が２ＧＢと少ないですが、小学生が時々親と連絡を取るレベルなので、問題なし。
しかもyoutubeとか見ようにも一定レベル以上データ量使うと速度制限がかかるので、受験生にはむしろウエルカムでした。
このプランＭが２９８０円、プランＳが１９８０円。しかも家族割がついて毎月５００円引きなのです！
ちなみに、今ならキャンペーンで最大１３０００円のキャッシュバックもあります。
新規でスマホも買えて（実質無料になります）大正解でした。
で、いくら削減できたかというと…毎月約４５００円まで落とせました！！
つまり、毎月１万２０００円の削減。年間で約１５万円を確保できました！
もし今キャリア携帯の方がいたら、この機会に見直すことをオススメします。
先ほども言いましたが、今なら最大１３０００円のキャッシュバックもあるので、さらに効果があること間違いなしです！
毎月払う電気代を安く抑える！
我が家では電気を「エネオスでんき」に変更しました。エネゴリくんがウホウホしているアレですね。
受験生がいる家庭ではクーラーや暖房、ヒーターに加湿器など、電気消費量も通常より多くなってきます。
そこで電気料金の見直しを図りました。
ウチでは引っ越してきた当初から東京電気を使用してきました。
昔から東京電力なので、それが高いのか安いのかあまりよくわからないまま使用していました。
夏冬は当然かなり高額で、それ以外は低めではあったのですが、平均すると、月平均で約１５０００円ほど払っていたと思います。（戸建ての為、冷暖房にかなり電力を必要とする）
そこで、ここで心機一転、エネゴリくんのお世話になることに決めました。
申し込み方は簡単で、ＷＥＢから申請→３日程度で連絡→メールにて受付完了のお知らせ→郵送で使用開始のお知らせ→切り替え完了＆使用開始という流れでした。
そこから約１年で、どれほどの節約効果があったのか？月平均で支払った額は・・・・・・約１１０００円。
差額では約４０００円のお得。年間トータルでは、約５万円の節約になりました。
思ったより節約できず、ちょっと残念でしたが、よかった点もあります。
それでも、これで２校分くらいの受験料がねん出できたことになるので、よかったです！！
一気に削減できる！住宅ローンの借り換え
これは住宅ローンを払っている方限定の方法になります。我が家ではこの借り換えが最も大きかったです。
実は当初、２年固定にして払っていて、その後は状況を見ながら払おうと思っていました。
しかしゼロ金利が続き、変動金利の方が割がいいように感じ、ここまで１０年以上変動金利で支払ってきました。
ちなみに借り入れは、みずほ銀行さんです。
しかし、大手都市銀行は金利が高いと聞き、面倒ついでとばかりに、一気に見直すことにしました。
そこで、コチラで検索をかけ、あるネット系銀行で借り換えをすることに。
これが、ちょっと凄いんです！！
これまでの変動金利が、２．５％
↓
変更後の変動金利が、約０．５％
なにそれ？っていうくらい安い！！ちょっとびっくりです。
結果、毎月の支出が約４万減。年間トータル約５０万の節約に成功しました！！
まとめ
というわけで、生活レベルを全く変更することなく節約に取り組み、成功したのは以下の３つ！
これで、トータルで年間７０万近くを節約することが出来ました！！
子供の為、早めに手を打っておいてよかったです。もし参考になれば、嬉しいです(^-^)