2021年も12月に入りました。
いよいよ東京・神奈川の中学受験まで2ヵ月となりました。
首都模試は12月5日が最後。
合不合判定テストは12月12日が最後。
いよいよ追い込み時期到来といった感じです。
急に冷え込む日も多くなってきており、お子さんの体調管理はしっかりしてくださいね!
塾とももう何度も面談し、そろそろ受験する中学を決めだしている頃かと思います。
この時期、我が家で最も重要視していたのは2月1日~5日までのシミュレーション。
例として、我が家の併願ラインナップをお伝えすると…
しろくま家の併願ラインナップ
2月1日 AM中大横浜①→PM國學院久我山ST
2月2日 AM慶應湘南藤沢→PM中大横浜②
2月3日 AM慶應中等部
2月4日 AM芝中学(or慶應湘南藤沢2次試験)
2月5日 (慶應中等部2次試験)
と組むことにしました。
そして行ったのが、妻との役割分担の相談&シミュレーションです。
まずこの時期から私も妻も会社には5日まで休みを取ることを申請していました。
2人とも完全に時間を空けた上で、大事なのが役割分担です。
このラインナップ、実は見えない落とし穴がいくつかあるのです。
たとえば2月2日ですが、1日受験校の合格発表についてです。
國學院久我山は当日夜に合否がネットで発表されますが、中大横浜は2日の午前中にネットで発表されます。
息子と話をした結果、希望順位は中大横浜>國學院だったので、中大横浜がもし不合格だった場合は2日午後を強行。
合格していたら2日午後は受験回避し、塾で中等部の最後の対策、と考えていました。
しかしさらに問題があることに気がつきました。
1月受験校で立教新座があるのですが、その入学手続き期限がこの日16時まで。
そこで妻と相談し、2日の動きをシミュレーションしました。
こうした動きをシミュレーションすると、2日の日に準備しなくてはならないものがわかってきます。
お弁当は当然のこと、立教新座(合格前提)の入学金と書類を準備し、SFCと中大横浜の受験票と共に忘れないように持って行くこと、です。
こうしたシミュレーションを2月1日から5日まで何度もやり、うっかり忘れてることがないかどうか話し合いました。
せっかく合格しても手続きが間に合わず入学できないとなったら…もう最悪です。
これまでの子供の努力を一瞬で無にしないためにも、このシミュレーションは念入りにやりましたし、この時期の皆さんには、是非ともやってもらいたいと思っています。
最近、漫画「2月の勝者」にはまっています。
ドラマも放送されており、見るたびに当時のことを思い出して、本当に大変だったなと振り返ることもあります。
そんな漫画の中で印象的な場面がありました。
そうです。
塾は勉強するだけではなく、お金で情報を買うところ。
そのくらい、情報というのは大事なのです。
上記のシミュレーションも塾から指摘され、情報をもらいながらやったことです。
もちろん塾だけに頼らず、書籍やネットなどからどんどん取ってくるのもいいでしょう。
くれぐれも、親のミスで子供の数年間の努力を無にすることのないよう、注意してくださいね!
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