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子供の学力を伸ばす家庭環境について

目安時間:約 7分

 

今日は子供の学力を伸ばす家庭環境について考えさせられました。

 

実は私の伯父がなくなったため、告別式に参加してきました。

子供の頃からとてもやさしくて、いとこのお兄ちゃん、お姉ちゃんと共に私も可愛がってもらったものです。

そういえば、小学生の時に伯父から麻雀を教えてもらったな、なんていう思い出話をしてきました。

 

ありがたいことに出棺の時には棺を担がせてもらいました。

享年83歳。多くの方が参列して、伯父の人望の厚さに感動しました。

 

さて、子供の学力を伸ばすということについて考えさせられたのは、いとこのお兄ちゃん、お姉ちゃんの子供たちがとても学力優秀で、京都大学、大阪大学、神戸大学で学んでいることを聞かされたからです。

 

家庭環境は引き継がれる大事な資産だと思う

伯父は地元で様々な人から愛されている人でした。

地域のいろんな行事を引き受けてくれないか、という依頼が次々と舞い込んできていたのです。

 

私が小学生の頃、遊びに行ってた時に伯父が

「あいつら、俺が仕事まだぎょうさん抱えてんのわかってるのに持って来よるねん。困ったもんやわ」

と笑顔で話していたこともありました。

 

当時はめんどくさいことなら引き受けなければいいのに、くらいに思っていたのですが、今から思うと頼む方も誰でもいいわけではないんですよね。

伯父がやる、という事が地域の中では大事だったのかな、と思いました。

 

さて、そんな伯父ですが、楽しく仕事をし、楽しく遊び、大好きなお酒を飲み、とても人生を謳歌していました。

それは子供心にもとてもよく伝わってきました。

だからなのでしょう。伯父は自分の子供たちの勉強には一切口を出していなかったそうです。

 

「やりたいなら、やったらええ」「なりたい自分になったらええ」

というスタンスだったんですね。

 

この教育を受けた、いとこのお兄ちゃんやお姉ちゃんは、とても学力優秀な人でした。

トップとはいきませんでしたが、学校で成績優秀。頼られる存在で、伯父と同じく色んなことを頼まれるタイプ。

勉強も「自分で必要だと思う分」だけを淡々と積み重ねていきました。もちろん塾などは行ってませんでした。

 

私が中学受験をしていた頃、お姉ちゃんから当時いろんな教材をもらったことがあります。

そこにはビッシリと書き込みがされていて、「勉強するとはこういうことか」と衝撃を受けた記憶もあります。

 

そう、お兄ちゃんやお姉ちゃんは、自分で自分の将来を考え、今は勉強が必要なんだと気づいたのです。

親からは一切「勉強しろ」とは言われないのに。

これって、凄いことだと思いませんか?

 

お兄ちゃんたちは、地域で頼りにされ、そして自分の人生を楽しんでいる伯父をとても尊敬していたそうです。

そんな大人になりたい、その為には自分を磨くことが大事だ、と考えていたんですって。

お兄ちゃんたちは小さいころの私と、よく遊んでくれました。わがままに付き合ってくれました。

高校生が、いとこの小学生のわがままに一日中付き合ってくれる…これがどんなに凄いことだったのか、今はよくわかります。

おそらく伯父のような人間になりたい、と思っていたのではないでしょうか。

 

お兄ちゃんたちの性格も、そして自ら考えて勉強に励むのも、伯父の教育の賜物だったのです。

まあ、伯父は自分の人生を楽しんでいただけなのかもしれませんが…(笑)

 

強制しない家庭環境が花開いた

お兄ちゃんは、地元では優秀とされる神戸大学に進学し、今は普通にお仕事をされています。

お姉ちゃんは京都の女子大だったと記憶しています。

 

そして、伯父のようなおおらかで、自分の人生を楽しむ「大人」になられています。

そしてその家庭では、伯父と同じく「強制しない教育」がなされていました。

 

今日、かなり久しぶりにお子さん達と会って話したのですが、その立派なこと!

立ち居振る舞いもしっかりし、話の仕方も上品。

そして地元の公立から京都大学、大阪大学、神戸大学へと進学されていたのです。

お姉ちゃんの長女さんは、大学を1年休学してミャンマーの日本語学校で子供たちに日本語を教える仕事をしていました。

将来は、日本語を教えるという観点で出来る仕事を探したい、と言っていました。

 

そして聞いてみたら、やっぱりお父さんやお母さん(私から見て従兄・従妹)から勉強しなさいと言われたことは一度もないとのことでした。

 

みんな、自分で考えて将来なりたい自分を思い描きながら、自分を鍛えていたのです。

これってある意味、慶應の教えと一緒なのかな、と思ったりもしました。

 

 

いとこのお兄ちゃんやお姉ちゃん、そしてその子供たちの凄さに触れ、改めて思いました。

「子供を伸ばす家庭環境」というのは、とても大事なんだな、と。

 

 

今日私が感じたのは、「強制しない教育」なのですが、これには一つ重要な前提条件があります。

それは「大人が幸せで、自分の人生を謳歌している事」です。

今まで私は、いくつか見てきました。両親(特に母親)が必死になって子供に勉強させ、サポートし、中学受験を乗り切ろうとする姿を。

 

伯父の姿とは対極…。

こういう家庭は、最終的に幸せになれるのだろうか…?と考えさせられました。

 

子供には、親が自分の人生を楽しんでいる姿を見せる。これがあって初めて「お前も自分の人生を自分で考えろよ」という言葉が生きるのではないでしょうか?

 

 

本日、伯父は煙となって天に昇っていきました。

秋晴れの雲一つない空でした。

私も、伯父のような人生を歩みたい、そう思った日でした。

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