1月12日、東京では初雪が観測されました。
そんな中、今日は多くの受験生が再び埼玉を目指しました。
そう、栄東(東大特待)の受験日です。
2日前のA日程の出願者数は6000人を超えていましたが、今回は1300人程度。
しかし募集人数30人のところに集まってきているので、倍率はA日程と同じくらいの44.7倍とのこと。
これは出願者数なので、実際の受験者数は少なくなるし、合格者も大量に出すので、実質倍率はそうでもないですが、とはいえ激しい戦い、お疲れさまでした。
子供たちが教室に入った後、保護者は体育館で待つことが出来ます。
これから行われるほぼ全ての学校で、同じ対応をしてもらえますが・・・これがとにかく寒い。
栄東ではカイロを配ってくれますがそれでも十分ではありません。
親が風邪をひいてしまったら、お子さんの受験にも影響があります。
温かい服装で行くのはもちろん、ひざ掛けを持って行ったり温かいドリンクを魔法瓶で持って行ったり、対策をたてましょう。
我が家の場合は、大変なのは分かってましたが、一旦学校を出て近くの喫茶店などで本を読んで待機しました。
と言っても学校によっては近くの喫茶店は同じ考え方の親で入れない事も。
いろんなケースを考えて対策しましょうね。
一方でお子さんの場合は、暑さ対策も重要です。
え?こんな真冬に?と思われたかもしれませんが、教室は暖房が効きすぎて暑いケースも多いのです。
ネットでは「暑くてボーっとしてしまった」という書き込みもあるので、暑さ対策は本当に大事なのです。
一番マズイのは、インナーを着込むこと。
必ずアウターを何枚か重ねて、温度調節が出来るようにしてあげてくださいね。
服装についてさらに注意することは、日頃着ていない服を着たがために、お子さまが余計に緊張してしまうということがあります。
こういったことが起こらないよう、模試などで事前に入試当日に着ていく服装を着るなど、デモンストレーションしておくといいでしょう。
余裕があれば、2〜3着用意した上で試し、着心地や模試の結果が良好だったモノを選んだりできると、心にゆとりができリラックスして試験に取り組めるかもしれません。
そのほか、連日の試験ストレスがたまって、体調を崩している受験生も例年少なからずいるようですので、感染予防のためのマスクや、念のための寒さ対策としてカイロなどを用意しておくと安心です。
受験生は、ちょっとしたことで不安になります。急な対応で慌てないよう、普段の生活から服装には気を配り、いつも通りの能力を発揮できるようサポートしてあげましょう。
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