こんにちは。
受験アドバイザーのしろくまです。
本日は慶應普通部の受験日でした。
雪の可能性もありましたが、晴れてよかったです。
テレビでは開成や桜蔭の校門前に集まる子供たちの様子が流れていました。
今年もいよいよ始まったな、と感じます。
同僚の子が開成を受けていたので、
テレビに映ってないかなと探してみたんですが、見当たりませんでした(笑)
気になるのは、慶應の受験倍率。
近年の附属校人気は留まるところを知らず、今年も跳ね上がってるのではないかと心配してます。
では、それぞれ見てみましょう。
こちらは、慶應普通部の過去3年の出願者数と倍率です。
出願者数は1人減りましたが、ほぼ例年並みと言えます。
2017年に比べ高い人気を維持しています。
一方でニュースでも話題になっている「桜蔭」の場合、定員235名のところ出願者数は529人。
倍率2.25なので、それと比べても、大学附属の人気が高いのがわかります。
こちらが慶應湘南藤沢の過去3年の出願者数と倍率です。
SFCは今年から横浜初等部の卒業生の受け入れが始まり、定員が一気に少なくなりました。
それを見越して回避されたご家庭が多く、出願者数も減りましたが、それでも倍率で言うと6.30と大幅に上がる結果に。
SFCは最近どんどん実力をつけてきて、むしろ慶應中学3校の中では一番の難関ではないか、と言う人もいます。
定員が少なったことにより、来年度はさらに偏差値が上がると予想されますね。
慶應中等部の過去3年の出願者数と倍率がこちらです。
2017年に芦田愛菜ちゃんが合格したことでも有名ですが、その効果もあって2018年には激増しました。
今年は若干落ち着いたようにも見えますが、それでも男子で倍率7倍、女子ではなんと10倍という激戦区に。
慶應中等部は問題は簡単ですが、その分ミスは許されないし、面接でも半分以上が落とされるので、学力だけに頼らず、きちんと面接対策をして受験してくださいね!
コメントフォーム