慶應普通部の入試まであと15日と迫ってきました。
SFCならあと16日、慶應中等部ならあと17日です。
長かったお子さんの勉強の日々も一旦これで区切り。
いずれにせよ、来春からは新たなスタートとなります。
出来ればこれまでの努力が報われ、合格をつかみとってくれることをお祈りいたします。
我が家でもこの時期、息子は学校を休んで毎日塾で受験勉強を続けていました。
幸い半分以上の生徒が中学受験をする小学校で、学校を休むことに理解のある先生だったのが幸運でした。
12月最後の模試はやっぱり50くらい(SAPIXは受けてないですが、SAPIXなら間違いなく40台)でしたが、最後の追い込みでかなり学力が上がったと塾の先生からも言われました。
恐らく息子はかなり頑張っていたのだと思います。
ではこの時期、親はどうすればいいのでしょうか?
併願作戦を練ること?
子供のメンタル面のケア?
いえいえ、慶應を受験するのであれば、何よりもまず「面接対策」です。
慶應中等部やSFCは2次試験の体育実技と面接で半分以上を落とします。
それが「コネ入学のためのシステム」と揶揄される理由でもあるのですが、実はそうではありません。
ここで学校側は、主に親を見ているのです。
学校と協力して子供を育てられる人か?
きちんと子育てに参加している人なのか?
このあたりをかなりシビアに見られます。
だから、面接対策は子供もさることながら、親も非常に重要になってくるのです。
面接でどのようなことが聞かれるのか、どのような内容なのかを知らずに行くと、痛い目を見る可能性は高いと言えるでしょう。
子供が頑張って1次試験を突破したものの、面接を甘く見ていたあなたのせいで落ちてしまったら・・・
あなたは子供に深い心の傷を負わせることになってしまいます。
そうならない為にも、今すぐ面接対策をしましょう。
では慶應の面接対策はどうすればいいのか?
残念ながら親の為に面接指導を念入りにしてくれる塾はありません。
書店を探しても、慶應に特化した面接対策本はありません。
まして毎日仕事を頑張っている親にとったら、忙しい最中に十分な時間を取ることは出来ないでしょう。
私の周りでもそんな人はとてもたくさんいました。
何かやらないとダメなんだけど、何をしたらいいかわからない…
そもそも時間がなくて、対策の為の時間が取れない…
でも、子供を慶應で学ばせてあげたい…
そんな忙しい人の為に、今回私は息子を慶應合格に導いてくださった塾の先生のご協力を得て、慶應の面接対策マニュアルを作成しました。
じっくり学ぶのではなく、2次試験に必要なエッセンスだけをギュッとまとめたものです。
実際に息子が受験した時の様子や、その時先生から何を言われたのかなどを細かく書いてます。
面接対策は、まず知るところから。
お子さんの頑張りに応えるためにも、是非このマニュアルで面接対策をしてください。
そして、笑顔で4月を迎えましょう!
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