慶應中等部のそっくり模試　結果は？

 

そこそこ有名な中学になると、様々な塾で「そっくり模試」なるものが行われます。

開成、女子学院、灘、麻布。

そして慶應中等部もそっくり模試があるのです。

 

そっくり模試があるということは、ある程度レベルが高くて人気校である証。

当然受ける子はその学校を志望しているので、その年の志望者の中で自分がどの程度の順位にいるのかがわかります。

 

是非一度はそっくり模試を受けるようにしてくださいね。

ライバルと自分の子のレベル差を測るのに最適です！

 

息子も慶應中等部そっくり模試を受けましたが…

さて、当然ですが息子も慶應中等部のそっくり模試を受けました。

確か、１１月だったと思います。

 

この時期、まだまだ算数を中心としてレベルが復活していない中でのチャレンジとなりました。

 

果たして、その結果は…

 

予想通りというか、まだまだ算数が足を引っ張っています。

今まで算数はここまで崩れたことがないので、かなり心配です。

 

国語は地道にやってきたのが徐々に身に付き始めているのか、まあまあ。

９０点台に乗せられるともう少し安心なんですがね。

 

そして社会。

これはもう、必死で暗記するしかないので本人の努力次第かな、と思いました。

 

 

で、合格可能性は５０％。

この模試では順位が出なかったので、慶應を受ける子の中での立ち位置は分かりませんでしたが、もしこれが本番なら確実に落ちていた成績。

よかった、模試で。

 

合格するには最低８割は欲しい所。

女の子なら９割と言われているので絶望的でしたが、８割なら数学が取り戻せれば、頑張れば何とかなる…のか？

 

何となくの目標でいくと、

• 国語…８５点
• 算数…９０点
• 社会…３０点
• 理科…４５点

 

これで合計２５０点で、８割３分の得点率というところ。

まあこれくらい取れば、１次突破できるかどうか…というところなんでしょうか。

 

一刻も早く算数を取り戻し、さらなるレベルアップへ向けて頑張って欲しいところです。

 

学力分析を見ると、弱点が明らかに

さて、学力分析シートを見てみると、息子の弱点がはっきりとわかります。

 

まず一つ言えるのは暗記を真剣にやれ！ということ。

 

漢字の書き取り、さらには社会の地理・歴史が今ひとつ。

郷土料理が０点なのは、まあどう勉強すればいいかわからないので仕方ないとして、それ以外はやれば取れる部分です。

 

選挙関連は、ここまで必死に取り組んできた結果が出ているのかな。

 

 

そして問題の算数ですが、ひどいですね。

全体として酷いのは仕方ないとして、ここで注目は「図形問題」「水の量と変化のグラフ」です。

中学受験では必出の範囲ですよね。

ここが壊滅なのが一番痛い。

 

図形は元々苦手だったので、調子が戻ってきたとしてもまだまだ頑張らねばならないのですが、水の量の問題はそんなに苦手じゃなかったはず。

ここまで取れないとは、何でだろう？

方程式とか使ってたと思うのに。。。（方程式は中学の範囲ですが、実際は使って解く子も多い）

 

 

今まで算数が足を引っ張ったことはないだけに、今回の結果はかなり心配になりました。

はたして２月までにどこまで伸ばせるか…

息子の受験の最大の関門は算数…という状況になってきました。

 

 

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