慶應中学受験…偏差値５０から合格する方法

• シェア
• 
• 
• 

 

みなさま、こんばんは。

今日は息子に起きた、不思議な奇跡のお話です。

 

私も２月２日の慶應湘南藤沢の受験前に聞いて、とてもとてもびっくりしました。

 

今でも息子は「僕が受かったのは、お地蔵様のおかげ」と言ってます。

 

それは、一体どういうことなのか、是非聞いてください！

 

受験前、息子に起きたお地蔵様との不思議な話

それは、小６夏休みの頃。

息子は家から塾まで自転車で通っていました。

 

その日、塾に向かう途中、歩道をおばあさん２人がゆっくり歩いていました。
追い越そうにも歩道が狭く、かと言ってチリンチリンと鳴らすのも申し訳なく、おばあさんに合わせて後をついていました。

 

しばらく行くと、おばあさん達が横にそれました。

「よかった」

と思って抜かそうとしたのですが、道を譲ってくれたのではなく、家と家の間の狭いスペースに入って行ったことに気が付きました。

 

「何だろう？」

 

と思ったのですが、その時は塾の時間が迫っておりそのまま塾に向かいました。

 

 

その夜、同じ帰り道を通っていた時、ふと朝の出来事を思い出しました。

 

「何しに言ったんだろう？自宅でもなさそうだし、道が続いているわけでもないし…？」

 

気になって、その狭いスペースを覗き込んだところ、そこに２体のお地蔵さまがいたのです。

誰も来なさそうな所なのに、おばあさん達がお世話をしているのか、綺麗に掃除されていました。

 

「へえ、こんな所にお地蔵様がいたんだ…」

 

そのお地蔵様は、優しい笑みを浮かべていました。

道ゆく人々の安全を願っていたのでしょうか…

息子は、しっかりと合格祈願のお祈りをし、その場を去りました。

 

 

アブラゼミの鳴き声がツクツクホウシに変わり…

 

自転車で走る時の頬を切る風が冷たさを帯び…

 

街がイルミネーションで綺麗になって行き…

 

 

その間、ずっと同じ道を自転車で通いつめた息子。

勉強に疲れて投げ出したくなった時や先生や私に叱られて泣きたくなった時など、お地蔵様に報告したりお祈りしたりし、お小遣いで余った小銭を置いてきたりしました。

 

そして、１月。

埼玉やその他の地域の受験が開始しました。

そして、その時から、息子曰く、「びっくりするような奇跡が起きた」そうです。

 

何と、前日や直前に見た問題がテストで出まくったというのです。

 

早稲田佐賀の理科…

立教新座の社会…

 

テスト中「あっ！」と声をあげそうになったそうです。

そのおかげなのか、無事１月校は全て合格を頂きました。

 

 

そしてその奇跡は２月受験でも起きました。

 

「息子の併願プラン　２月校」でも書きましたが、息子は２月１日は午前中に中大横浜、午後に国学院久我山STを受験しました。

すると、午後の国学院久我山の国語の問題文が、午前中の中大横浜で出たのと同じ出典で、その部分はほぼ完璧に出来たそうです。

ちなみに、２日の慶應湘南藤沢では、残念ながら効果はなし。
しかし３日の慶應中等部では、また直前で見た問題が出まくって、かなり手ごたえを掴んで出てきました。

 

そのおかげもあって、三田で４日の合格発表で自分の番号を発見した時、心の中でお地蔵様に何回も「ありがとう」と言ったそうです。

そんなこともあり、５日の中等部面接の前日には、父と母も揃ってお地蔵様のところへ行き、お礼と合格祈願をしました。

そして、見事に奇跡の合格を頂いたのです。

受験の神様ではなく、受験のお地蔵様でした

それは頑張り続けた極限の精神状態で見た、息子の思い込みなのか、本当に御利益をいただけたのか・・・？

 

今でも息子はお地蔵様の御利益と信じています。

これが、我が家に起きた、不思議なお地蔵様ストーリーでした。

 

 

そして、今でもお参りに行ったり掃除している・・・のならいいのですが、残念ながら息子は今はすっかり学校生活に夢中。

慶應中等部の入学式の後、家族で一度お礼に行ったっきりです。

 

また機会を見つけて、お参りに行こうと思っています。

 

 

 

明日、いやもう今日ですね…

本命校の受験に向かう各ご家庭に、幸あらんことを。

 

 

慶應受験記の記事一覧

 

• シェア
• 
• 
•