慶應中学受験…偏差値５０から合格する方法

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皆様、はじめまして。

小４の息子を持つしろくまです。

息子が中学受験を行うまでの記録を残そうと思い立ち、備忘録的なものが欲しくて作成しました。

 

また、こうしたブログを通じて、様々な情報交換が出来ると嬉しいな、とも思っています。

２０１７年入試組のみなさま、一緒に頑張りましょう！！

 

簡単な息子の紹介

さて、ウチは共稼ぎの典型的な核家族です。

なので小学校に入学した後、２年間は学童保育に行っていました。

 

学童保育に行けなくなる３年生からは、妻が家に帰るのが１９時くらいということもあり、それまで一人にしておけない！という想いから、とにかく習い事をさせました。

 

そのローテーションはというと…

という感じで、小３にしては隙間なくビッチリ！！

もし嫌がったらすぐにやめて、何か別の案を…と思っていたのですが、幸いな事に、息子もそれぞれに友達が出来、今もこのローテーションで楽しくやっていけています。

上記の通り、あれこれやっている息子ですが、当然ながら一番力を入れているのは…
勉強！なわけはなく、サッカーです。

 

 

本人は「将来サッカー選手になりたい」と本田選手や香川選手みたいなことを言っていて頼もしい限りですが、

たまに見に行く練習試合とかを見ている分には……

 

・・・あれ？まあ、スポーツは楽しむことが大事だもんね…

 

といったところ。

 

テニスは私が大好きでやっていた事から、５歳くらいから始めたんですが、今はサッカー第一ということもあり、軽くラリーが出来るくらいですかね…。

 

 

大分話が脱線しました。

そんな状況が続き、いよいよ今年の夏。小４の夏。息子＆親と話合いを持ち、中学受験をすることに「決めました」。

 

息子は、家の近くにある「E光ゼミナール」という大手塾に通っています。

現在はそこの私国立中入試対策コースに通っているわけですが、今までは学校の勉強の補強という意識しかありませんでした。

当然真剣に勉強しているわけもなく、小４の春のころと言えば…

 

私「今日の分、勉強した？」
息子「ん〜？（ピコピコ）」（DSで遊ぶ音）
※ノートチェックして…
私「全然やってないじゃん！」
息子「学校の宿題は終わったもん！」
私「塾の宿題が何一つ出来てないじゃん」
息子「えー、わかったよ、じゃやるよ…」
※仕方なく机に向かう息子
※しかし長続きしない
息子「…あのさー、他のみんな、こんなにやってないよ。ボクだけだよ、もうやだよ〜」

 

といったやりとりが私と息子、妻と息子の間でひたすら繰り返されていました。

やっていた宿題も（一部は）答えを見て書いていたようで、かなり強く叱ったこともあります。

 

でも、これって仕方がないというか、息子はサッカーをやりたいのであって、勉強は好きじゃないのです。

だから、当然真剣に勉強なんかするわけない。

というか、何で勉強しなきゃいけないの？って絶対思っているわけです。

 

 

絶対中学受験して御三家狙うんだ〜、みたいなことは私も息子も思ってないので、じゃ公立でもいいかな？なんて思ったりはしたこともありました。

でも今年の夏になって、少し考え方を改めました。

 

小学校→中学校→大学と普通に進めば、「高校受験」＆「大学受験」は必ずやらなくてはならない。しかもこの２つ、並大抵の努力ではない。

しかし、小学校→中高大一貫校とすれば、「中学受験」だけで済む！！

 

 

また、私は仕事の関係で多くの高校生たちと話をする機会があったのですが、開成や筑駒、慶應の子たちは高校受験がない分、やりたいことをやって楽しい学生生活を送っているように見えました。

 

息子は若干競争が苦手で、サッカーでもボールの競り合いになれば、つい譲っちゃったり引いたりすることもある。

中学受験という親の力がまだ及ぶ段階で、一緒になって乗り越えた方が、将来いいんじゃないか、と考えた訳です。

 

そこで半月前、夏休みに入った時、息子と中学受験をどうするか話をしました。

思えば、これが本気で「中学受験」というものに向き合った最初の時だったと思います。

 

 

息子なりに真剣に考えた結果、「中高大一貫校に行き、やりたいことの時間を確保する」ということに決めました。

 

公立中に行って、高校受験や大学受験とサッカーの両立をするというのは難しい。

ずっとサッカーを続けたい息子は、両立させる為に中学受験をすると決断したのです。

 

 

ウチから３０分以内で行ける中高大一貫校といえば（通学に時間がかかるとサッカーが出来ない）、福沢諭吉先生が設立したあの中学しかない事から、目標は無謀にも慶應義塾普通部と設定しました。

 

もちろん息子は自分が全然そのレベルに達してないということを知りませんがね…。

 

 

「決める」というのはやっぱり凄いというか…今まで全然勉強に取り組んでこなかった息子が、何と夏休みに入ってから１日５時間（夏期講習含む）の勉強をするようになりました。

 

もちろん、基本的に勉強が好きではないというのは変わってないので、私や妻が１日にやる分量を決めて（サマートレーニング１単元×４教科/リタプリ３〜４枚/国語と算数のドリル１ページづつ）それをこなすという形。

 

しかも１教科終わるたびに、１５分くらいダラダラするので、効率が悪いったら…。

 

 

それでもやらなきゃダメと思っているのか、効率は悪いながらも毎日やるべき分量はちゃんとこなしています。

これは数ヶ月前と比べれば凄い進歩！私も甘いのか、ついつい「凄いじゃん！お前はエライ！」とか言っちゃったりして…。

 

 

さてさて、それにしても中学受験は始まったばかり。

これからきっと、オリンポス山なみの高い山やマリネリス峡谷くらいの巨大な谷がやってくることになるでしょう。

果たして我が家の中学受験はどうなることやら…このブログもいつまで続く事やら…

 

中学受験を真剣に考えだした家庭が多いせいか、着実に偏差値は下がってきている。夏休みの頑張りでどこまで追いつけるか・・・

 

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